机の上から飛び出して!?コマになって遊んでみよう!人間すごろく
この記事は、2021.12.13公開の内容を最新化しております。
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さいころを振って出た目の分だけマスを進めて遊ぶすごろく。
シンプルで子どもたちにもわかりやすいルールなので、お家でも簡単に取り入れられる遊びの一つです。また、紙とペンがあれば自分たちオリジナルのすごろくが作れるという面白さもあります。
さくらさくみらい 早宮でも、園独自のすごろく遊びが行われました。
机の上から飛び出し子どもたち自身がコマとなって遊ぶ ”新感覚” のすごろくです。
目次
・普段とは違う遊び方で・・・
・オリジナルのお題を考えてみよう
・二回目の人間すごろくは数字を増やして
・無限のループを乗り越えて
・みんなでフォローしあいながら
・目に見えない力も育まれる
・<おまけ>人間すごろくの様子
普段とは違う遊び方で・・・
さくらさくみらいでは、子どもたちが遊びの中で自然な学びを得られるよう活動を行っています。
そんな取り組みの一つ。さくらさくみらい早宮の先生たちが”数や形・言葉を遊びの中で楽しく学んでもらい”という思いから考えた「人間すごろく」をご紹介します。
まずはすごろくの升目作り。先生たちが床に1から20の数字が描かれた紙を貼っていきます。そのときから興味津々だった子どもたち、待ちに待った「人間すごろく」がスタートです。

さいころを振って出た数字を、「1・2・3~」と数えながら進む子、今いる場所の3とさいころで出た4という数字を「3+4は7だから・・・」と足し算しながら進む子、それぞれのペースで進んでいきました。
オリジナルのお題を考えてみよう
一回戦が終了後、元々すごろくを知っていた子どもたちは、先生の「すごろくってマスにお題があるよね?みんなでやってみる?」との声掛けに、子どもたちがみんなで相談しあってお題を決めることに。

子どもたちにより考えられたお題は、【〇マス戻る】【〇回休み】というオーソドックスなものから【おどろかされる】【10秒こちょこちょ】【10秒うたう】【物まねする】など。中には【ワニの格好をする】(!?)なんて子どもならではの可愛らしいアイディアも。

いつもは机の上でやっているすごろくを、自分たちの体がコマになり実際に動き、子どもたちが考えたお題で他にはない珍しいルールを決めたことで、とても盛り上がったすごろくとなりました。
終わった後も、子どもたちは「またやりたい」「数字を増やしたい」や「次のお題を考えておこうかな」と次回の「人間すごろく」を期待している様子も見られました。

大好評だった人間すごろく。早くも第二回目が開催されました!次ページでご紹介!